お願いです。
迷子です!
ここからでは力になれるか分からないのですが、
もし茅ヶ崎方面にお住まいの方、
茅ヶ崎方面のご友人、お知り合いがいる方で
このブログを読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、
どうかどうかお声掛けください!
寒さも厳しくなっている中、捜索に難航なさっているご様子です!
どうか情報の拡散をお願いいたします!!!
こちら、Solaさんのブログ『そらのしっぽ〜my adorable doggies〜』
リンクさせていただきます!!
さて、本日ブログはこちらです。ご覧いただければ幸いです。
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朝からとてつもなく冷えて、
道路はつるっつる。
通勤路にある急カーブにちょうど立ってる電柱には
どうやら深夜もしくは早朝に車がぶつかったであろう跡が( ̄▽ ̄;
気を引き締めながらの出勤でした。
さて、チョコボールの銀のエンジェルが出たのですが、
浮かれると、ろくな事がないので、
ちょっと真面目に。
全国各地の保健所とかセンターでは、
犬猫の譲渡希望者さんに対して「譲渡前講習会」とか「譲渡希望者講習会」とか
色んな名前で開かれていると思います。
もちろん、こちら地方の
置賜保健所でも、
毎月第3木曜日の15時半から「譲渡希望者講習会」が開かれています。
昨年の11月から置賜保健所にお邪魔するようになって、
日々ボラを続けていくうちに、
この譲渡希望者講習会で「犬と暮らすこと」に関して
お話しをする時間を頂けることになり、
ちょこちょこお話しをさせていただくようになりました。
最初のうちはそれこそ
「Tough Loveを広げようっ!犬を学んでほしいっ!」
なんて鼻息荒くいたのです。
でも、何度かお話しをさせていただくうちに、
どうも聞いていただく方と私との間に、
“ズレ”というか“距離”というか、
そんなものを感じるのでした。
それは、「どこからなにをお話しするべきなのか」と言うことを
もう一度自分自身に問いかけるいい機会でした。
もちろん『Tough Love』は本当に広げたいし、
もっともっと『犬を学ぶ』ということを知って欲しい。
でも、まだまだそこにたどり着く前に、
もっともっと前の段階からの意識改革を図らないと、
そこにたどり着けないと言うことをひしひしと感じたのです。
その一つが『室内飼い』。
たぶん、私のブログを読んでくださっている方にとっては
「今更何言ってるの?」という事かもしれません。
私にとってもそうです。
でも、家の中で飼うか外で飼うか・・・という選択肢をもった方達が
まだまだたくさんいるのが現実のこの地方。
選択肢を持っている方ならまだいいのです。
外で飼うことが当たり前!という考え方の方も本当に普通に存在するんです。
なので、よく、保健所のスーパー担当者Yさんからは
「室内飼いの重要性を話してっ!」とリクエストがきます。
なので、私は自分の持てるものぜーんぶをフルに活用し、
“お願い、一緒に暮らしてくれ〜”と心の中で叫びながらお話しをしておりましたが、
どうもこういうお話しをしても、
「結局犬を独りぼっちにしておくのが可哀想だからでしょ」と
感情論で終わらされちゃうところもあるのが自分自身で納得いかなかったのです。
で、ちょっと頭を使ってみて思ったのは、人って、結構
「こんな研究がされてて、こんな結果が出てますよ」
みたいな小難しい話しをされると、ちょっと納得しちゃうところってあるじゃないですか。
そんなものが欲しかったのです。
で、あっちゃこっちゃと探していたら
あら。
あるんですよ、こう言うの!
そもそも社会的生活を営む犬という動物を、
狭い檻内飼育や長時間の留守番など、
単独で同類やヒトなどのソーシャルパートナーから離して飼うと、
犬はその社会心理的な負担から、
脳下垂体−副腎皮質システムと副交感神経システムの2つのシステムにおいて
神経内分泌的反応(Neuroendkrinic Reaction)を引き起こす。
コルチゾール、コルチコステロン、アドレナリン、
ノルアドレナリンといったホルモンが分泌され、
それが長期に渡ると心疾患や消化器系疾患、
呼吸器系疾患などの心身症(Psychosomatic Disease)
として現れやすくなるのだ。
これは、犬の習性に適正なソーシャルパートナーとの
コミュニケーションを欠くことが出来ないということを示している。(
Dog Actually 京子アルシャー 『犬を撫でると言うこと、犬にとって撫でられるということ』より)
こらぁ、そこ、あくびしないっ!
要するに、犬を独りぼっちにしておくと
ストレスが溜まって心も体も病気になっちゃうので
人と一緒に暮らすのがいいのよぉってことなんですよね。
こういうちょっと小難しいように聞こえる事を話しの中に盛り込むと、
信憑性が増すわけです(笑)。
私が言ってるのは感情論じゃないんだよぉという証明になると言うかなんというか。
ちなみに、この文章が載っている記事はその他の部分も
とても面白いのでぜひご覧になってみてください。
こんな話しも織り交ぜながら、
これから犬を迎えようと考えていらっしゃる方達に
お話しをさせていただくのですが、
結局、本当に私が言いたいのは、
「こんなに可愛くて面白いのに、なんで一緒に暮らさないのよぉ!!」ってこと。
これに尽きるのですけどね(笑)。